top of page
年商3億円超を目指す経営者のための財務戦略型税理士
近藤祐輔税理士事務所
Yusuke Kondo Tax Consulting Office


銀行が嫌う決算書の7つの兆候|融資が通らない本当の理由
はじめに 「うちは赤字じゃないのに、なぜか銀行の対応がイマイチで・・・」 「前回より融資が通りにくくなった気がするけど、理由がわからない」 こうした悩みを抱える経営者は少なくありません。銀行は決算書の"ある兆候"をもとに、融資の可否や金利をシビアに判断しています。 問題は、その兆候が 「粉飾をしている」という意味ではない ことです。むしろ「説明が不十分」「資金の見通しが見えない」という、一見気づきにくいポイントが銀行のNGサインとして機能しているケースが大半です。 今回は社長と税理士の対話形式で、銀行が嫌う決算書の7つの兆候と、具体的な改善策を解説します。 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 銀行が嫌う決算書の7つの兆候 ① 社長貸付金・仮払金・仮受金が多額に計上されている 社長: 先生、決算書に「役員貸付金」が500万円ほど残っているん

近藤 祐輔
4月12日読了時間: 9分


無借金経営は本当に正しい?銀行が評価する実質無借金の考え方
はじめに 「うちは借金ゼロです。それが自慢なんですよ。」 こうおっしゃる社長に、私は何度もお会いしてきました。借金をしないで会社を経営してきたという自負は立派なことです。ただ、財務戦略の観点から見ると、 無借金経営には見落とされがちなリスクがある のも事実です。 一方で、「借入があっても、預金の方が多い」という状態、つまり 実質無借金経営 こそが、銀行から最も高く評価される財務体質です。 今回は社長と税理士の対話形式で、無借金経営の落とし穴と、銀行が本当に評価する財務の考え方を解説します。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 1. 「無借金経営です」に潜むリスク 社長: 先生、うちはずっと無借金でやってきました。銀行からも「立派ですね」って言われます。 税理士: 確かに無借金は一つの強さです。ただ正直に言うと、銀行の担当者が「立派です

近藤 祐輔
4月11日読了時間: 7分


銀行が決算書で最初に見る3つの指標|融資評価のポイント
はじめに 「決算書は黒字ですし、売上も伸びています。なのに銀行の追加融資が思ったほど伸びないんですよね・・・」 こうした相談を受けることがよくあります。銀行は決算書のすべてを平等に見ているわけではありません。最初にチェックする重要な指標が3つあります。 今回は社長と税理士の対話形式で、銀行が融資判断で実際に何を見ているのかを解説します。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 1. 銀行が見るのは「利益」ではなく「返済できるか」 社長: うちは黒字なのに、なぜ銀行の評価が上がらないんですか? 税理士: 銀行が最初に確認するのは、営業利益でも売上でもありません。以下の3つです。 ① 営業キャッシュフロー:本業で実際に現金を生み出しているか ② 自己資本比率:財務体質として倒産リスクが低いか ③ 債務償還年数:借入金を現実的な年数で返せるか 社長

近藤 祐輔
3月18日読了時間: 7分


PL・BS・CFの違いと使い方|決算書3表を経営に活かす視点
はじめに 「決算書は毎年税理士さんに作ってもらって、利益の数字を確認する程度です」 こう話す経営者は少なくありません。しかし成長を続けている企業の経営者ほど、PL・BS・CFの3表をセットで読み、それぞれの役割を理解した上で経営判断に活かしています。 PLしか見ていないと、黒字倒産のリスク・銀行評価の低下・財務体質の悪化を見落とします。3表をセットで読む習慣が、数字に強い経営の第一歩です。 今回は社長と税理士の対話形式で、3表それぞれの役割と実務での活かし方を解説します。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 1. 3表それぞれの役割 社長: 正直、PLだけ見れば十分じゃないですか?結局、利益が出ているかどうかですよね? 税理士: それは半分正解で半分間違いです。PLは「今期いくら儲かったか」を示しますが、それだけでは会社の実態はわかりませ

近藤 祐輔
2月27日読了時間: 6分


銀行が見る借入金の返済能力|債務償還年数と財務体質の整え方
はじめに 「利益は出ているのに、借入金の返済が苦しくて・・・」 このような悩みを抱える経営者は少なくありません。実は、営業利益が出ていても借入金の元本返済ができないことがあります。その理由は「借入金の元本返済は損益計算書には出てこない」からです。 銀行が返済能力を判断するのは営業利益ではなく、実際にキャッシュを生み出しているかどうかです。 今回は社長と税理士の対話形式で、銀行が借入金の返済能力をどう見ているか、そして返済余力を高める方法を解説します。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 1. 借入金の元本返済は「損益計算書に出てこない」 社長: 利益が出ているんだから、借入金も返せるはずですよね? 税理士: そこが最大の誤解です。損益計算書に出てくる費用は「支払利息」だけです。元本の返済は損益計算書には登場しません。 支払利息 → 損益計

近藤 祐輔
2025年12月23日読了時間: 7分


設備投資のタイミング|減価償却と銀行評価を両立する方法
「利益が出たから設備を買って節税」は危険な発想です。設備投資の会計処理・減価償却と銀行評価の関係・投資判断のポイントと回収見込みの説明方法を税理士が対話形式で解説します。

近藤 祐輔
2025年10月31日読了時間: 8分


社長貸付金・仮払金が融資審査を狂わせる|銀行の評価ロジック
はじめに 「決算書は黒字なのに、銀行の反応がいまいちで・・・」 その原因が、貸借対照表(BS)の片隅にひっそり計上されている 「社長貸付金」「仮払金」「仮受金」 にある場合があります。 一見すると小さな金額に見えても、銀行の目から見れば「資金の流れが不透明」「ガバナンスが甘い」というNGサインとして機能します。場合によっては、黒字決算であっても 実質債務超過 とみなされるケースもあります。 今回は社長と税理士の対話形式で、これらの科目が融資審査に与える影響と、具体的な解消策を解説します。 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 1. 社長貸付金とは何か?なぜ銀行が嫌うのか? 社長: 先生、うちの決算書に「役員貸付金」が800万円計上されているんですが、これって問題ですか?ちゃんと資産として計上されていますから、問題ないですよね。 税理士:..

近藤 祐輔
2025年10月16日読了時間: 8分


実質債務超過とみなされる決算書の特徴|銀行の判定ロジック
はじめに 「うちは債務超過じゃないから大丈夫」——そう思っている経営者ほど、注意が必要です。 銀行や保証協会が融資審査で警戒するのは、会計上の数字だけではありません。 形式的には黒字・純資産プラスであっても、「実質的な債務超過」とみなされてしまうケース が少なくないのです。 実質債務超過と判断されると、追加融資のハードルが一気に上がるだけでなく、既存借入の条件変更すら難しくなることがあります。 今回は社長と税理士の対話形式で、銀行が「この会社は実質的に危ない」と判断する決算書の特徴と、その対策を解説します。 ------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 1. 「債務超過」とは何か?まず基本を確認 社長: 先生、「債務超過」って言葉はよく聞きますが、正確にはどういう状態ですか? 税理士: シンプルに言うと、負債の総額が資産の総額を上回っている状態です

近藤 祐輔
2025年10月14日読了時間: 8分


利益剰余金が銀行融資を左右する|内部留保と信用力の関係
はじめに 「利益剰余金って、決算書のどこかに出てくる数字ですよね。正直あまり気にしたことがなくて・・・」 こう話す経営者は少なくありません。ところが銀行の融資担当者は、決算書の中でこの「利益剰余金」を最も注目する項目の一つとして見ています。 利益剰余金は、会社がこれまでの事業活動で積み上げてきた利益の蓄積です。銀行はこれを「財務の履歴書」として読み取り、融資可否・金利・保証条件の判断に活用しています。 今回は社長と税理士の対話形式で、利益剰余金が銀行融資に与える影響と、経営者として知っておくべき視点を解説します。 -------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 1. 利益剰余金とは何か? 社長: 先生、「利益剰余金」って決算書のどこに出てきますか?そもそも何を表しているんですか? 税理士: 貸借対照表(BS)の純資産の部に表示されています。一言で言

近藤 祐輔
2025年10月7日読了時間: 8分


流動比率と当座比率とは|銀行が見る短期支払能力の判断基準
流動比率・当座比率は銀行が融資審査で重視する短期支払能力の指標です。計算方法・目安・具体的な数値例・改善策・銀行への説明方法まで税理士が対話形式でわかりやすく解説します。

近藤 祐輔
2025年10月2日読了時間: 7分


自己資本比率が銀行融資を左右する|改善と見せ方の実務解説
はじめに 「銀行はあなたの会社の体力を、どこで判断していると思いますか?」 この問いに対して、多くの金融機関が最初に注目する指標が 自己資本比率 です。 税務申告では利益や納税額が焦点になりますが、銀行は貸借対照表(BS)から企業の「体質」を読み取ります。その中心にあるのが自己資本比率であり、「融資が受けやすいかどうか」「経営の安定性があるかどうか」を判断するベースになっています。 今回は社長と税理士の対話形式で、自己資本比率の基本・銀行の評価基準・改善策・見せ方の実務を解説します。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 1. 自己資本比率とは何か? 社長: 先生、自己資本比率って決算書のどこを見ればわかりますか? 税理士: 貸借対照表(BS)から計算します。式はこうです。 自己資本比率(%)= 純資産 ÷ 総資産 × 100 社長:

近藤 祐輔
2025年9月30日読了時間: 7分


税務申告書と決算書の違い|会計利益と課税所得がズレる理由を税理士が解説
「決算書と税務申告書は同じものじゃないの?」その疑問に答えます。2つの書類の目的・根拠ルール・利益のズレの仕組み・銀行はどちらを見るかを税理士が対話形式で解説します。

近藤 祐輔
2025年8月14日読了時間: 7分


貸借対照表の読み方|銀行が決算書で最初に見る3つの指標
はじめに 「決算書を銀行に提出しているけど、どこを見られているのかわからない・・・」 融資を受けるたびにこう感じている経営者は少なくありません。銀行が決算書の中で最初に目を向けるのは、損益計算書(PL)ではなく 貸借対照表(B/S) です。 B/Sには会社の「財産の状況」と「資金の調達元」が一目でわかる形で示されており、銀行はここから経営者の資金管理力・財務体質・信用力を読み取ります。 今回は社長と税理士の対話形式で、貸借対照表の基本構造と、銀行が実際に見ている3つの指標・警戒する項目を解説します。 --------------------------------------------------------------------------------------------------------------------------- 1. 貸借対照表とは何か? 社長: 先生、貸借対照表って損益計算書と何が違うんですか? 税理士: 損益計算書が「一定期間の利益の動き」を示すのに対し、貸借対照表は「ある一時点における会社の財産の状況」を

近藤 祐輔
2025年8月5日読了時間: 7分


銀行向け経営計画書の作り方|融資が通る資料のポイント
「経営計画を出したのに銀行の反応がいまいちだった」その原因は資料の目的と構成にあります。融資審査で評価される経営計画書の作り方・基本構成・実例を税理士が解説します。

近藤 祐輔
2025年7月31日読了時間: 6分


シンジケートローンとプロジェクトファイナンスの仕組みと活用法
大型投資に使えるシンジケートローンとプロジェクトファイナンスの仕組みを税理士が解説。それぞれの特徴・違い・実例・導入時の注意点をわかりやすく説明します。

近藤 祐輔
2025年7月29日読了時間: 8分


内部留保があるのに融資が通らない理由|銀行が見る実態評価
「利益剰余金があるのに融資が通らない」のは銀行が見ているのが利益剰余金ではなく実質的な内部留保だからです。銀行評価の本質・改善方法・実例を税理士が対話形式で解説します。

近藤 祐輔
2025年7月25日読了時間: 8分


事業承継・M&Aと金融機関との連携|資金調達を左右する事前対応
事業承継やM&Aの成否を左右するのは金融機関との事前連携です。経営者交代時に銀行が抱く懸念・連携のメリット・具体的なステップと実例を税理士が対話形式で解説します。

近藤 祐輔
2025年7月22日読了時間: 7分


融資に通る資金繰り表・資金計画の作り方|銀行が評価する精度と根拠
「資金計画を出したのに融資を断られた」その原因は精度と根拠にあります。銀行が資金繰り表で見るポイント・好印象を与える計画書の作り方を税理士が対話形式で解説します。

近藤 祐輔
2025年7月17日読了時間: 7分


金融機関に好かれる経営者の特徴|融資を引き出す信頼構築
「なぜあの会社は融資が通りやすいのか」その差は決算書だけでは説明がつきません。金融機関が評価する経営者の5つの特徴とNG行動・信頼構築の方法を税理士が解説します。

近藤 祐輔
2025年7月15日読了時間: 7分


銀行との金利交渉の進め方|条件を有利にする実践ポイント
「金利って交渉できるの?」という疑問にお答えします。交渉が有利になる自社の信用力の整え方・根拠のある交渉材料・成功事例2件・5つの実践ポイントを税理士が対話形式で解説します。

近藤 祐輔
2025年7月10日読了時間: 7分
bottom of page