top of page
検索

税理士に何をお願いできるのか パート2

  • yusukekondo9
  • 2024年5月2日
  • 読了時間: 2分

前回のブログでどういった税理士(会計事務所)と付き合うかという観点で、税理士の属性を大きく2つに分けてみましたが、今回はその続きです。 1つは記帳業務・決算・申告書作成の手続業務を中心に置き、財務・経営目線でのアドバイス業務はほぼ行わない税理士、もう一方は手続業務のみならず資金繰りや銀行対応などの財務的なアドバイスや経営観点でのアドバイスも積極的に行う税理士ですが、当然ながら前者の税理士は報酬が安いですし、後者は料金が報酬が高いのが通常です。 ここで税理士を選ぶ側の目線として考えなければならないのは、報酬は激安なのに手厚くアドバイス・伴走してくれるというのは基本的にはあり得ないということです。 ただ、自身の関与税理士が経営に関するアドバイスや節税に関するアドバイスを全くしてくれないと不満を漏らされる経営者の方のお話を伺うことがよくあるのですが、少し話を突っ込んで聞いてみるととても報酬が低かったりします。そりゃそんなので手厚くサポートなんてできんよなぁ・・・と話を聞きながら思ったりしています。完全にミスマッチが起きているのだと思います。 もちろん高ければ何でもよいのかというわけではありません。人間同士の付き合いになりますので、相性も重要だと思います。 ただ、大前提として選ぶ側の目線として、どこまでを税理士に求めるのか、それに対して候補となる税理士がその希望を満たしてくれるかという部分は見極めが必要です。特に経営・財務アドバイスまでを求めるのであれば、関与後も代表税理士が担当者として常にコミュニケーションを取ってくれるのか、年間を通してどのように関与してくれるのか(打ち合せの頻度など)は最低限確認をするべきだと思います。契約時には代表税理士が「なんでもやりますよ!」と威勢の良いことを言って、契約してしまえば無資格の事務所職員としかやり取りがないというようなことはザラにありますので・・・ 逆に経営や財務のアドバイスなんぞいらん、会計税務の手続業務を粛々とやってくれるだけでよい、ということであれば安い顧問料で固定費を抑えることも可能になります

これから起業・開業される方はこういった観点でお付き合いをされる税理士を選んでいただきたいですし、現在の顧問税理士にご不満があるということであれば、お問い合わせいただければと思います。セカンドオピニオンという形でのお付き合いも承っております。

 
 
 

最新記事

すべて表示
粗利益率の推移と価格戦略|売上よりも利益を守る視点を持つ

はじめに 「売上が上がっているのに、なぜか利益が増えない・・・」 こうした悩みを抱える中小企業経営者にとって、注視すべき指標が 粗利益率(売上総利益率)  です。 売上高の数字に目を奪われがちですが、実は「儲かるかどうか」は粗利率で決まります。 今回は、粗利益率の正しい読み方と、その推移から見えてくる経営課題、価格戦略への活かし方について税理士の視点で解説します。 1.粗利益率(売上総利益率)とは

 
 
 
固定資産の耐用年数と償却スケジュールの重要性|資金戦略に活かす減価償却の設計とは?

はじめに 中小企業経営者の多くが意識していない「固定資産の償却スケジュール」。 減価償却は、単なる会計処理ではなく、 キャッシュフローと税金、そして設備投資のタイミング に直結する重要な経営指標です。 本記事では、固定資産の「耐用年数」と「償却スケジュール」がもたらす経営上の意味と、資金戦略への活かし方を税理士の視点から解説します。 固定資産の耐用年数とは? 税法により資産の種類ごとに「法定耐用年

 
 
 
在庫とキャッシュフローの関係|利益を圧迫する「棚卸資産」の落とし穴

はじめに 「売上は順調なのに、なぜか資金繰りが苦しい」 この原因の1つが 在庫の増加(棚卸資産)  にあることが多いです。中小企業の資金繰り悪化の大きな要因の一つが、「売れていない在庫」に資金が滞留していることに気づけていないことです。 今回は、在庫がキャッシュフローに与える影響と、資金効率を高めるための在庫管理のポイントを、税理士の視点から解説します。 1.在庫(棚卸資産)とは? 貸借対照表にお

 
 
 

コメント


近藤祐輔税理士事務所

Yusuke Kondo Tax Accounting Office

〒279-0023 千葉県浦安市高洲8丁目1番714

​TEL:047-707-3714

©2026 近藤祐輔税理士事務所

bottom of page