CFO視点で見るPL・BS・CFの使い分け|社長が“数字に強くなる”第一歩
- yusukekondo9
- 11 分前
- 読了時間: 2分
はじめに
「決算書は見ています」
そうおっしゃる社長は多いですが、
PLしか見ていない
BSはなんとなく
CFは作っていない
というケースがほとんどです。
年商3億円を超え、5億円を目指すなら――“CFO視点”で数字を見る習慣が不可欠です。
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社長:
先生、正直PLだけ見てれば十分じゃないですか?結局、利益が出ているかどうかですよね?
税理士:
それは「経理目線」です。
CFO目線では、こう考えます。
PL → いくら儲かったか
BS → どんな体質か
CF → いくらお金が残ったか
この3つは役割が違います。
① PL(損益計算書)=収益力を見る
税理士:
PLは「今期の稼ぐ力」を示します。
見るべきは:
粗利益率
営業利益率
経常利益率
社長:
じゃあ、PLが良ければ安心?
税理士:
いいえ。
PLは“瞬間風速”です。
本当に強い会社かどうかは、BSで分かります。
② BS(貸借対照表)=財務体質を見る
税理士:
BSは会社の“体格”です。
見るべきは:
自己資本比率
借入金残高
現預金水準
売掛金・在庫の滞留
社長:
PL黒字でも、BSが悪いことってあります?
税理士:
あります。
利益は出ているが現金が少ない
借入金依存が高い
売掛金が膨らんでいる
こういう会社は、銀行評価が伸びません。
③ CF(キャッシュフロー)=生存力を見る
税理士:
そして最重要なのがCFです。
銀行が最も重視するのは、
営業キャッシュフロー
です。
社長:
営業利益じゃなくて?
税理士:
はい。
営業利益は“会計上の利益”。営業CFは“実際の返済原資”。
黒字でも融資が止まる会社は、営業CFが弱いことが多いです。
CFO視点の本質
社長:
じゃあ、全部見ないとダメですね・・・。
税理士:
そうです。
CFO視点とは、
PLで稼ぐ力を見る
BSで体質を見る
CFで生存力を見る
この3つを“同時に”見ることです。
年商3億円の壁を越えられない会社の特徴
PLだけ見ている
税金だけ気にしている
BSが読めない
CFを作っていない
逆に5億円を超える会社は、
月次でPL・BS・CFをセットで確認しています。
貴社は、
自己資本比率を即答できますか?
営業CFを月次で把握していますか?
売掛金回転日数を説明できますか?
もしできないなら、まだCFO視点の経営にはなっていません。
決算書は“作るもの”ではなく、使うものです。
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